歯肉炎及び歯周疾患の患者数は、331万5,000人

 

歯周病の有病率

 

20歳代で約7割、

 

30〜50歳代は約8割

 

60歳代は約9割

 

だそうな。

 

悪いことは言わない。自覚があるなら、とにもかくにもＳＲＰ治療ができる歯医者に行くことだ。決して歯石除去じゃないぞ。ここは強く

 

Ｓ　　Ｒ　　Ｐ

 

（スケーリング、ルートプレーニングの略）歯周ポケットに入り込んだ歯石や炎症の原因を専用の器具により掻き出す治療法、麻酔を使う場合がある。

 

自覚がなくとも確かめる意味でも歯医者に行くべきだ。

 

なんでかって言うと。歯周炎になったら、歯磨きをいろんな器具でいくら頑張ってもたいして改善しないってこと。

 

やっぱり臭うのだ。さらには今後もっと悪化していくのが決定しているってこと。

 

 

 

かくいう又右衛門も、20代後半で重度の歯周炎になっていたひとりだった。

 

又右衛門は歯茎から血が出てきて少し臭うかな？って自覚があったから歯医者に行って治してもらおうと近所の歯医者に行ったら、ななんと歯周炎は保険では治らない。っていうか根本的な治療法は無いといわれる。

さらには、女歯科医と女歯科衛生士に「若いのにねー」と、かわいそうな人を見るような目で　言われ愕然とした。

 

歯磨きをしてなかったわけじゃない。朝に一回　夜にも一回　していたが、親知らずが大きくなっているのを放置していたことがまずかった。兎にも角にも歯医者に10年ほど行っていなかったってことが一番の原因はだった。結果として現在は、歯周炎を克服して歯医者に行くたびに、よく磨けてますとほめられるようにまでなった。

 

あの時の女歯科医と女歯科衛生士は、その日からデスノートに太字で載っている。お前らだよ、駅前のビルの二階にある、ほら。名前は出さないが、もっぱら保険外診療に誘導する歯医者として後に地元で有名になった！

 

重度の歯周炎と診断され、治療法なしといわれた又右衛門だが、しつこい性格なのと、あまり他人の言うことを鵜呑みにしない性格な又右衛門は、それから完治を目指して自分なりにいろいろやってみたのである。

 

 

とにかく、歯周炎とはなんぞや？敵を知らなきゃ攻撃のしようがない。まだネット環境もいまほどではなく格段に検索情報も少なかったと当時。本などで調べてみたところ

 

 

ま。かんな感じだとわかった。

 

 

それから、又右衛門は何万もする超音波の歯ブラシや、何万円もする歯茎内の洗浄器具を次々に購入し日々取り組んだ。以前よりは改善したが、やっぱり日によっては出血するし臭いもある。それでも、いろんなグッズを試しながら日々を送っていた。

 

そんなある日、奥歯の詰めものいわゆる銀歯が取れて歯医者に行くはめに。

 

デスノートリストに入っている近所の歯医者には当然行かず、最近マミーマート（スーパーマーケット）の中にできた、いつも買い物帰りの主婦層の患者でいっぱいの歯医者に行ってみた。

 

やはりそこでも歯周炎と診断され、デスノートの歯医者の話をした。「カクカクシカジカ…だから治らないんでしょ？」って又右衛門の話を高速うなずきで聞いてくれた、手毛が濃いのに頭髪がさみしい北海道大学歯学部出の30代の男の先生に言ったところ。先生は、

 

「治らないって言われちゃったんだー。でも完治は期待できないけど、

 

根本的な治療法はあるよ。」と言ってくれた。しかも保険内診療だって言うじゃな〜い(☆ω☆)

 

おおー北海道からやって来た、手毛のヒーローよ。「やってみる？」と先生が言うので、〜保険内ならなんぼでも銭だしまっせ〜　一も二もなく、又右衛門は「早速今日から出来ませんか？」と。

 

手毛のヒーローは歯科衛生士に指示を出し、「君、今やれる？」と、衛生士も「大丈夫です。」と。あはは〜これで完治はせずとも、根本治療ができればラッキーじゃ〜ん！

 

やっぱり、豊●駅前のあいつらには死んでもらおう。

 

その治療法は以下のとおり

 

1.ＳＲＰ　（スケーリング、ルートプレーニングの略）/歯周ポケットに入り込んだ歯石や炎症の原因を専用の器具により掻き出す治療法、麻酔を使う場合がある)などを行い、改善を目指す。

2.フラップ手術　歯周炎がかなり重度の場合の外科的な処置。歯肉を切開し歯周ポケットの奥深くに入り込んだプラークや歯石を取り除く手術。

 

 

又右衛門の場合は1のＳＲＰ。上顎で2日　下顎で2日　四分の一づつ治療。麻酔をかけてやっもらったが、歯と歯茎の間からイメージとしては小さい歯科用のバールみたいなのを突っ込んで歯石に引っ掛けて力任せに引っ張るというのを永遠に繰り返す。

 

この歯石が、岩の表面のセメントをこそぎ取るようなもので、器具を引張り上げるときに衛生士の手がブルブルブルッって力はいってるのが　わかるんだよね。かなり強力に歯の根っこのほうにコビリついている。

 

これじゃいくら極細毛の歯ブラシを歯と歯茎の隙間に突っ込んで磨いても、セメントの表面が鏡面研磨加工されるだけで、取れる訳がねぇ。

定期検診に行くまでの6ヶ月間も、ちゃんとケアしとけば歯周病を防止することができる。

 

だけど、普通の歯ブラシ　山切りカットー　なんかの手動だと、食事の後に20分歯磨きしないと効果は無い。

 

そんなヒマは無ぇー！！現代人の君には他にやること山ほどあるだろ？そんな輩のために実査に使ってみて

 

時短　効果大　のケア・グッズを下に記す。

 

普段ケアできてれば、半年ごとの歯石取りの治療時間も短縮され歯医者嫌いの輩にもお得だ。

歯と歯の間って、山切りカットでもなかなか取れない。それが証拠に歯ブラシしたあとに歯間ブラシやってみ？出てくる出てくる食ったものが。

 

んで、市販されてるのは針金タイプっしょ？あれ、めんどくさい時ときとか急いでやると必ずといっていいほど歯茎にぶっ刺さる！出血！歯肉炎の出血か怪我なのかわからなくなってくる。

 

結局これも歯医者からススメられて長年愛用してるのがコレ。

 

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これゴムでできてるんだよね。だから歯に当たる嫌な金属感が無いし、なんていってもタダでさえめんどくさい歯間ブラシも、粗めに早くやっても歯茎に刺さらないのがいい。

 

又右衛門は歯と歯の隙間が広めなのでM-Lサイズ。下のサイズもあるよ。これに出会うまでに、何度歯茎を刺したことだろう…。

歯磨き粉は、歯ブラシのチョイスさえ間違えなけりゃなんでもいいんだが、あえて歯周病に強力に効く歯医者さんでも、治療に使ってるという殺菌力のつよーいお薬。
これを一滴垂らして磨くと効果絶大。一本買うと1年くらい無くならないし、安いしで長年愛用。

 

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